付き合えなくてもいいと本気で思っていたけど付き合えた。

高校生だったころアルバイトをしていたファミリーレストランではバイトであった出来事を一言書いてみんながチェックできるノートがありました。そこに私は毎回まかないで食べているハンバーグの味の評価という意味のないことを書いて上司によくなんだこれと言われていました。そしてある日ノートを見ると「Tシャツ盗まれた。まあいいや、いつもハンバーグのことばっか書いてるこの子おもしろ。」という一言が書かれていました。

 

盗まれたことに無反応なことと私のことが書いていることでどんな人か気になりました。高校生の私は夕方のアルバイト、そして書いている人は大学生で夜間のアルバイトということがわかりバイト終わりに少し待ってみることにしました。そして男性が入ってきて名前の書いているロッカーにいったことで本人を始めてみました。180センチの高い身長に小顔、すらっとした体系に冷たそうな表情。どストライクでした。

 

あまりにかっこよくてかたまってしまった私に「誰?」と彼が。そしてハンバーグのコメントの本人です。と答えると笑顔になり、会話することができました。一目ぼれした私は毎回バイト終わりに彼がくるまで待つようになりました。高校生なので暗くなる前に帰るように注意されると今度は外で待ちました。

 

「付き合うとかめんどくさいから無理やで」と言われ「付き合うとかじゃなくて、少しでも顔が見たいので。嫌われたくないのでいやならすぐやめますので言ってください」と伝えました。いやじゃないといわれたのでバイト終わりに待って顔を見れたら挨拶してかえるということをずっと続けていました。

 

彼も最初は子ども扱いしていましたが、ある日「そんなにおれのこと好きなんだったら、かわいそうだから付き合ったるわ」と。後から聞くと、けなげ過ぎてかわいく見えてきたそうです。告白せずに付き合うことができたときには本当に驚きましたが付き合ってからもとても大事にしてくれて幸せでした。